立派な大人になるまで、見放さずに大切に育ててくれたお母さん。年に一度の母の日や誕生日くらいは、少しでも感謝の気持ちを伝えて喜んでもらいたいですよね。
母の日のプレゼントは、さまざまなジャンルでたくさんありますが、やはり華やかなフラワーギフトが多くの方に選ばれています。
ここでは、母の日のプレゼントに頭を悩ませているみなさんの役立つように、おすすめの品種や選び方や喜んでもらえるコツをご紹介していきます!
1. 選び方のポイント・注意点は?
お花は母の日の定番のプレゼントとなっているものの、普段はなかなか贈る機会が少ないので、どのように選んだら良いのかわからない方も多いと思います。
そこでここでは、母の日に贈るフラワーギフトの選び方について紹介します。
母の日が近付いてから慌ててプレゼントを選ばなくてもいいように、早めの計画を立てておきましょう!
1-1. 大まかな予算を決めておく
母の日の予算の相場は、それぞれの考え方や価値観によって変わってきます。
しかし、ある程度のコストをかけられれば、華やかなお花のプレゼントを贈ることができます。
- 3,000円程度の予算の場合:一般的なフラワーギフトとメッセージカードを贈ることができる
- 5,000円程度の予算の場合:一般的なフラワーギフトよりも華やかなお花のプレゼントを贈ることができる
- 10,000円程度の予算の場合:華やかなお花のプレゼントに合わせて、メッセージカードや小物、衣類、化粧品などのアイテムもプラスして贈ることができる
このように予算によって、選べるお花の種類・プレゼント内容が変わってきます。
どんなプレゼントをお母さんに贈りたいのかを考えて、予算を決めましょう。
1-2. お花のプレゼントのアレンジメントを選ぶ
フラワーギフトには、花束やブーケなどのさまざまなアレンジメントがあります。
よく選ばれているアレンジメントをいくつか紹介するので、早速確認していきましょう。
- 花束:多くの女性に喜ばれるお花のアレンジメント。そのままでボリューム感があるため、華やかなプレゼントになる。離れて暮らしているお母さんへのサプライズギフトにも◎
- 一輪のみ:意外に人気を集めている一輪のみのお花。シンプルなお花のプレゼントのため、メッセージカードやその他のプレゼントを添えると、より気持ちが伝わる
- ブーケ:花束よりもコンパクトだが、お花の存在感も感じられる。そのまま花瓶に入れて飾れるため、お手入れも簡単。忙しい毎日を過ごすお母さんにもおすすめ
- ブリザーブドフラワー:一般的な生花とは違い、すぐに枯れてしまう心配がなく、数年にわたってその美しさを楽しむことができる。見た目も華やかなので、インテリアアイテムとしても人気のアレンジメント
このようにフラワーギフトは、豊富な種類があるため、お母さんの好みのアレンジメントやデザインを選べます。
どのようなお花のプレゼントが気に入ってもらえそうか、お母さんをイメージしてアレンジメントを選んでみましょう。
1-3. プラスの母の日ギフトの特徴に合わせて選ぶ
母の日には、お花だけでなく、他のアイテムも合わせて贈ることを考えている方も多いと思います。
母の日のプレゼントとして、お花と他のギフトを合わせて贈るときには、
- 母の日ギフトが大きめサイズの場合:一輪のお花や小ぶりなブーケなど、お花のサイズを抑えるのがおすすめ
- 母の日ギフトがコンパクトなサイズの場合:花束や大ぶりなブーケ、観葉植物など、お花のボリュームを大きめにするのがおすすめ
これらのポイントを意識してみましょう。
こうすることで、かさばってしまったり、物足りなかったりすることもなく、まとまりのあるギフトに仕上がりますよ。
2. 母の日に喜ばれるお花 おすすめの品種をチェックしてみよう!
ここまでで、母の日に贈るフラワーギフトの予算やアレンジメントが、ある程度イメージできたと思います。
ここからは、母の日に贈るのにおすすめなお花の品種を4つご紹介します。
定番のものから、ちょっと意外なものまであるので、早速チェックしていきましょう!
2-1. カーネーション
母の日の定番のお花のプレゼントとなっている赤色のカーネーションには、『母への愛』という、母の日にピッタリな花言葉があります。
他にも、カーネーションは花の色によって花言葉が異なり、
- ピンク:「感謝」や「温かい心」など
- 青:「永遠の幸福」など
- 白:「尊敬」など。亡くなった母親に贈られる
- 黄色:「嫉妬」や「軽蔑」など
このように、母の日にピッタリなものから、贈るのを避けておいた方がいい色まであります。
お母さんが好きな色で花言葉は気にされない場合以外は、「赤」、「ピンク」、「青」のカーネーションを選んでおくとベターです。
2-2. バラ
『愛情』『幸福』『希望』といった花言葉もあり、母の日のフラワーギフトにも人気なバラ。
バラは多くの女性がもらって嬉しいお花の品種でもあるため、母の日にどのお花を贈るか迷ってしまったときにも、間違いありません。
母の日のある5月はバラの旬な時期でもあるので、より美しいプレゼントを贈ることができますよ。
2-3. 胡蝶蘭・ラン
胡蝶蘭は、お祝いの場面でよく贈られるお花の品種として、思い浮かべる方も多いと思います。
また胡蝶蘭は、「幸福が飛んでくる」という花言葉をもち、その見た目の華やかさも母の日の贈り物にピッタリです。
よく見かける「白」の他にも、「ピンク」や「黄色」、「青」などの色があり、カラーバリエーションが豊富です。また長くても1週間程度しかもたない他のお花に比べ、1~2カ月という花もちの良さも魅力のひとつ。
母の日のフラワーギフトとしては、鉢やカゴに入ったアレンジメントが人気で、外側のラッピングをこだわることもできます。
普段もらう機会がなかなかない胡蝶蘭なので、感謝の気持ちを込めて贈るのもおすすめですよ。
2-4. 観葉植物
母の日には、立体的なフォルムとナチュラルな見た目が魅力の観葉植物もおすすめです。
生花のお花を贈ると、ある程度の期間しか楽しんでもらえません。
しかし観葉植物であれば、基本的なお手入れをするだけで、数年~数十年も葉の生まれ変わりや季節によって変わる雰囲気を楽しむことができます。
小ぶりなかわいらしいものから存在感のあるものまで、豊富な品種があるので、きっとお母さんのイメージにあったものが見つかりますよ。
3.生花以外のフラワーギフト
3-1.ブリザードフラワー
花の一番綺麗な状態を特別な方法で保つプリザーブドフラワー。
いつまでも美しいままで、枯れることがなく水やりの必要もありません。
母の日のピッタリの花言葉の花や、さまざまな組み合わせをしてみたりするのもありです。
プリザーブドフラワーは生涯にわたって楽しめる母の日のギフトですね。
3-2.バーバリウム
もともとは標本のために作られていたもの。
特別な液体の中に花の美しさを閉じ込めたものです。
サイズもコンパクトなものが多く、お家のインテリアとしても活躍してくれます。
生涯の思い出に残る母の日のプレゼントになります。
~おわりに~
気恥ずかしさなどもあって、普段はなかなか言えない感謝の気持ちを伝えるきっかけとなる母の日。
お母さんのことを思い浮かべながら選んだお花のプレゼントは、きっと喜んでもらえます。
あなたも満足いくプレゼントを選んで、あなたの言葉と共にお母さんへ贈ってあげてくださいね。
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