「大切な人のギフトに祝花(しゅくか)を贈りたい」とはいえ、
・どんな花を贈るべきかわからない
・希望の予算でどんな花を購入できるかわからない
という方も多いと思います。
普段から花を見ていなければなかなか想像がつかない部分がありますよね。
そこでこの記事では、そんなフラワーギフトを贈りたい人のお悩みを解決していきます。
具体的には、
・祝花を贈るべき理由
・シーン別に喜んでもらえる祝花の種類
・費用別の祝花のご紹介
の順に重要なポイントを説明します。
大切な人に相応しいお花を贈るときの参考にしていただけたら嬉しいです。
1. ギフトで花を贈るべき理由とは
ギフトとして祝花を贈ることは定番ですが、そもそもなぜフラワーギフトが人気なのでしょうか。花を贈ることの良さや理由を確認していきましょう。
1-1. 気分を明るくしてくれるから
お花を部屋に飾るだけで、心を和ませてくれるリラックス効果があると言われていて、心理学的に効果的だと言われています。お花はあるだけで気分を明るくしてくれる。だから多くの人に喜ばれるんですね。
1-2. 縁起が良く、運気が上がるから
花にはそれぞれ花言葉があります。良い花言葉をもつ花は、その人の運気を上げてくれるでしょう。例えば胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」です。
せっかくなら、ギフトを贈る大切な相手には幸せになってほしいですよね。ぜひ花言葉に注目してプレゼントする花を選んでみてください。
2. ギフトで贈って喜ばれる花の種類をシーン別に紹介
花のギフトを贈りたいシーンは、いくつかありますよね。それぞれ最適な花は異なるので、確認しておきましょう。
2-1. 誕生日に贈るべき花は上品な胡蝶蘭や、華やかなバラ
大切な相手の誕生日には胡蝶蘭やバラがおすすめです。とくに目上の人などに対しては品のある胡蝶蘭が喜ばれます。良いものを贈ることで、相手を大切にしているということがしっかりと伝わるでしょう。
バラはとくに女性に喜ばれることが多いです。バラの華やかさは誕生日などのお祝いムードをさらに盛り上げてくれます。しっかりと気持ちも伝わるのでおすすめです。
2-2. 敬老の日に贈るべき花はユリや胡蝶蘭
敬老の日にはユリや胡蝶蘭がおすすめです。ユリには、凛とした落ち着いた魅力があります。飾っておくだけで時間がゆったりと流れるイメージがあり、リラックス効果もありそうです。
香りがやや強いので、事前に相手の好みを知っておけば安心してプレゼントできるでしょう。
胡蝶蘭は、美しく多くの人に喜ばれることが多いです。また、長持ちするのも良いところ。とくにご高齢の方は、家にいる時間が長い人がほとんどのはず。長く楽しめる胡蝶蘭は、最適なプレゼントかもしれません。
2-3. 母の日に贈るべき花はカーネーションや胡蝶蘭
母の日にはカーネーションや胡蝶蘭がおすすめです。そもそも母の日は1914年にアメリカで制定されました。その頃、関係者の母を追悼する会をしたときにカーネーションが配られたそうです。その名残で今もなおカーネーションを贈るのが定番になったと言われています。
しかし、最近ではカーネーションだけに限らず他の花も人気です。やはり胡蝶蘭は豪華に祝いたいとき、感謝を伝えたいときにはぴったりでしょう。
2-4. 結婚式で贈るべき花はカサブランカやガーベラ
結婚式にはカサブランカやガーベラがおすすめです。カサブランカの真っ白な大輪は、ウェディングドレス姿の花嫁によく似合います。また、結婚式場の豪華な装飾にもカサブランカの優雅さは引けを取りません。
ガーベラは結婚式で使うブーケにぴったりです。彩りの豊かさが楽しい雰囲気を演出してくれます。また、オールシーズン入手できて長持ちするのも魅力です。
2-5. お悔やみやお供えの際には菊やカーネーション
お悔やみの際には菊やカーネーションが良いでしょう。菊の花言葉は「ご冥福をお祈りします」です。汚れのない真っ白な花は、19世紀のフランスで墓前に供える慣習が始まりました。日本に伝わり、現在でも定番の花です。
カーネーションは母の日によく贈られる花ですが、お悔やみの際にも使われます。赤色ではなく白いカーネーションが供花として最適です。
3. ギフトで贈って喜んでもらえる花の種類を特徴別に紹介
ギフトを選ぶ際は、できるだけ相手の好みに合った花を贈りたいですよね。可愛いお花やおしゃれなお花を飾りたいという方も多いと思いますので、特徴別に紹介します。
3-1. ギフトをもらって可愛いと思ってもらえる花は、ひまわりやミディ胡蝶蘭
とくに女性は可愛い花が欲しいという方も多いでしょう。そんなお相手にはひまわりやミディ胡蝶蘭がおすすめです。
晴れやかな黄色いひまわりは、可愛いものが好きな女性に人気があります。思わず写真を撮りたくなるという方も多いでしょう。
ミディ胡蝶蘭も可愛らしく人気があります。可愛らしさと上品さを兼ね備えているので、とくに大人の女性におすすめです。また、長期間楽しめるのも良いところ。
おしゃれなものが好きな相手には、数種類の花束がおすすめです。彩り豊かな花を組み合わせると、おしゃれな印象を与えます。インテリアにも合うのが喜んでもらえるポイントです。
4. 費用別のギフト花のご紹介
ギフトには、できるだけ相手に喜んでもらえる良い花を贈りたいという方が多いと思います。とはいえ、自分の予算もあるはずです。予算に限りのある人は、できるだけコスパに優れた花を選ぶと良いでしょう。
4-1. 3,000円以内でおすすめの花はひまわりやカーネーション
3,000円以内でおすすめの花は、ひまわりやカーネーションです。それぞれ明るい印象の花で、喜んでもらえることが多いでしょう。3,000円以内で気軽に購入できるので、学生にもちょうどいいはず。
4-2. 5,000円以内でおすすめの花はバラ
大切なお祝いごとで5,000円までは用意できるのであれば、バラがとくにおすすめです。ギフトに定番のバラの花束も購入できます。赤いバラを8本〜10本まとめて贈れば、相手も感激してくれるのではないでしょうか。
4-3. 10,000円以内でおすすめの花は胡蝶蘭
特別な日などで、10,000円まで使えるという場合は胡蝶蘭が良いでしょう。胡蝶蘭の上品さで、プレゼントをしてもらった相手は「自分が大切にされている」ということが実感できるはず。
大切な人にはぜひ豪華な胡蝶蘭を選んでみてください。
5. ギフトの花は、シーンや相手のことを考えて選ぼう
長くなりましたので、まとめです。
①ギフトで花を贈るべき理由は、
・気分を明るくしてくれるから
・花によっては縁起の良い花言葉があり、運気が良くなるから
②誕生日に贈るべき花は上品な胡蝶蘭や、華やかなバラ
③敬老の日に贈るべき花はユリや胡蝶蘭
④母の日に贈るべき花はカーネーションや胡蝶蘭
⑤結婚式で贈るべき花はカサブランカやガーベラ
⑥お悔やみやお供えの際には菊やカーネーション
⑦可愛いと思ってもらえる花は、ひまわりやミディ胡蝶蘭
⑧おしゃれだと思ってもらえるのは、数種類の花束
⑨費用別のオススメのお花のご紹介
・3,000円以内でおすすめの花はひまわりやカーネーション
・5,000円以内でおすすめの花はバラ
・10,000円以内でおすすめの花は胡蝶蘭
以上のことを参考にして、相手と自分にぴったりな花のギフトを選んでみてください。
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カシマ洋蘭園のスタッフです。胡蝶蘭のお世話のやり方や贈る際の注意点など、わからないことがあればぜひ参考にしてみてください