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胡蝶蘭はペットボトルで育てられる!植え替えの手順など解説

胡蝶蘭

ペットボトルが植え替えの際に鉢が無いときに使えるのをご存知でしょうか

しかし、やはり胡蝶蘭を育てるにあたってあまり聞かないペットボトルでの育て方。

その中で注意することや植え替えの方法などを紹介します。

1.胡蝶蘭を育てるのはペットボトルが便利

胡蝶蘭を育てたり、植え替えたりするときにペットボトルが便利な理由は、大きく2つあります。

  • 根っこが外から見えることで水やりのタイミングがわ
  • 植え替えをするときに鉢を用意する手間が省けること。

これらの理由についてそれぞれ紹介します

ただ、上記のようなメリットはありますが、やはりペットボトルで育てるというのはベストな選択というわけではないので推奨はできません。

準備できるのであればきちんとした素焼きの鉢を用意してあげましょう。

1-2.水やりのタイミングがつかみやすい

胡蝶蘭はよく育てるのが難しいと言われています。その中で一番枯らしてしまう原因が、水やりです。

水のやりすぎによる根腐れが、枯らしてしまう理由として圧倒的に多いのです。

胡蝶蘭は基本的にはあまり水を必要とする植物ではなく、基本的に植え込み材が完全に乾いているのを確認してからあげるくらいが丁度いいです。季節にもよりますが、頻度でいうと10日〜20日に一度水をあげればちょうどいいタイミングになります。

 

そして、冬に枯らしてしまうことが多いのも事実です。

胡蝶蘭の原生地は台湾やフィリピン、タイ、インドネシア、マレーシアなど赤道付近の高温多湿地域に自生する年間を通して温かく湿潤な気候の場所です。

そのため胡蝶蘭は寒さに弱く、水も夏ほど必要としませんから水をあげすぎると根腐れしやすくなってしまうんです。

この根腐れの部分を解決してあげると、胡蝶蘭は長持ちしやすくなります。

1-2.植え替えをするときに鉢を用意する手間が省ける

また、鉢の代わりになることでも重宝します。ペットボトルってどこにでも手に入りやすいので、わざわざ買ってくる手間がかかる鉢に比べれば手に入りやすいですよね。

そもそも鉢が必要になるタイミングです。

胡蝶蘭は贈り物としてとてもポピュラーなものです。しかし、値段は高いので、特別なお祝い事に贈られます。

すると、3本立ちや5本立ちの胡蝶蘭を贈られるのが多くなるでしょう。

実際は一つの鉢に3本や5本の株が1つに寄せ植えしてあるだけになります。

花が咲き終わった後も元気に育てるためには1つずつ取り出して、花の根を1つずつ分けなければいけません。

鉢を用意できないときは、株を一つ一つ分けてペットボトルを使うことが出来ます。

鉢

2.胡蝶蘭をペットボトルに植え替える方法

2-1.ペットボトルの鉢の作り方

ペットボトルに胡蝶蘭を植え替える方法は、まずペットボトルの加工です。

 

用意するもの

  • ペットボトル
  • はさみ
  • カッター
  • テープ
  • キリ
  • 軍手

 

1.ペットボトルのサイズは株が植えられている鉢(ポリポット)と同じくらいか、一回り大きいものを用意。
基本的には2リットルのペットボトルか1リットルのペットボトルを使えば大丈夫です。

 

2.株が植えられている鉢(ポリポット)の高さを合わせるため、カッターやはさみで切る。このとき、手を切らないように注意してください。
もし気になるようなら、切りっぱなしになっているペットボトルの部分をテープなどでガードしておくと、後からケガをしにくくなるので安心できますよ。

 

3.キリなどで、ペットボトルの底にまんべんなく穴を開けていく
もしくは、底の真ん中の部分を小さめにくりぬいてください。ペットボトル内の水はけを良くするために穴を開けます。

 

4.ペットボトルの横にも穴を開けていく
この作業がとても大切です。ペットボトルの下の方にも四方に空気穴を開けてください。大きさは、5ミリほどでよいかと思います。これも先ほど同様に水はけをよくするのと通気性をよくする意味合いがあります。

 

5.二回りからそれより小さめの発泡スチロールをペットボトルの中に入れれば完成!

2-2.ペットボトルへの植え替え

ペットボトルの用意が出来ました。

後は、胡蝶蘭の植え替えをしていくだけです。

胡蝶蘭の植え替えに必要なもの

  • 新聞紙
  • 新しい植え込み材
  • 消毒済みのはさみ
  • 常温の水
  • 軍手

 

植え込み材には、二つの種類があります。

バークと、ミズゴケです。

バークは木の皮から出来ている乾きやすい植え込み材で、

ミズゴケは、吸水性が良く少しずつ乾いてくれるので、水分保持の安定性があります。

 

胡蝶蘭と相性がいいのが、乾きやすい素焼きの鉢とミズゴケを使うことで、水分のバランスが保ちやすく水やりもやりやすいので、日本ではミズゴケでの栽培が主流となっています。

バークや水苔についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

胡蝶蘭は土では育たない!水苔やバークがおすすめ理由を解説

1.ミズゴケはたっぷりと水にふくませておいてください。
株を取り出し、ミズゴケ(前の植え込み材)をすべて取り出す

2.根っこが弱っているところは、清潔なはさみで切り落とす

3.水をたっぷり含ませたミズゴケを根っこに絡ませていく
ペットボトルに入っている発泡スチロールに絡ませ、見えなくさせる

4.用意しておいたペットボトルに入れる
隙間にミズゴケを詰めて完成!

このような手順を踏んで植え替えてくださいね。

植え替えをしたばかりの胡蝶蘭の株はとても消耗しているので、最初の一週間は水を与えないようにして、水やりは乾いたらあげるようにします。

3.胡蝶蘭をペットボトルで育てる注意点は?

しかし、いくらペットボトルと相性が良くても、ペットボトルで胡蝶蘭を育てることを推奨しているわけではありません。

あくまで、素焼きの鉢が用意できないときの緊急用としての扱いです。

 

ペットボトルを使うのに最適なのは、冬にお迎えをして花が終わってしまった胡蝶蘭です。

寒さで根っこが枯れやすくなっているところ、ポリポットに比べて枯れにくくしてくれる効果があります。

 

胡蝶蘭の様子を見ながら、ペットボトルで育てていくことになるでしょう。

 

また、胡蝶蘭は環境が大切です。

 

この環境が無いと、いくら水やりに気を付けていても特に枯れやすくなってしまいますので注意が必要です。

 

  • 室内なら18度から27度で温かくする
  • カーテンレース越しの日光
  • 風通しがいいところ
  • 葉っぱには霧吹きを使って十分に水分を与える
  • 60~80%の湿度があるとよい
  • エアコンや扇風機、加湿器などの風は直接当てない

特に寒さに弱いのが胡蝶蘭です。胡蝶蘭を置く環境も気を付けてみてくださいね。

胡蝶蘭

まとめ

いかがでしたでしょうか。すぐには鉢を用意できないタイミングなどにはペットボトルは鉢の代用として活躍してくれます。

水のやりすぎや、胡蝶蘭を育てる環境などに気をつけて、胡蝶蘭を大事に育ててあげてください。