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胡蝶蘭を元気に育てるために!必要な肥料の選び方・与え方とは?

華やかなお祝い事やいろいろなセレモニーに贈られることが多い胡蝶蘭は、一般的なお花の品種よりも、お手入れや管理が手軽なところも、たくさんの人に親しまれているポイント。

そんな胡蝶蘭をいつまでも長く楽しみ、元気に育てるためには、その土台となる肥料の選び方・与え方もしっかりと押さえておく必要があります。

ここでは、美しく元気な胡蝶蘭を育てるための肥料の与え方や種類、選び方のポイントをまとめてご紹介

胡蝶蘭にベストな肥料の種類と与え方を知って、さらに管理する毎日を充実させていきましょうね♪

胡蝶蘭の肥料の与え方をチェック♪

一般的なお花の品種よりも、圧倒的な生命力とその繊細な美しさを長く維持できる胡蝶蘭。

そんな強みがある胡蝶蘭に肥料を与えるときは、次のようなポイントと注意点をしっかりと押さえてお手入れをするようにしましょう。

胡蝶蘭に肥料を与えるときのポイントとは?

胡蝶蘭の美しさを長くキープするためにも欠かせない肥料ですが、実は胡蝶蘭はそこまでたくさんの肥料を必要としないため、余計なコストがかからないメリットがあるんです。

野生の胡蝶蘭は、あまり栄養が豊富に浸透していない樹木にでも根をしっかり張ることができる植物となっているので、自宅でのお手入れや管理でも、たくさんの肥料を与える必要が一切ないんですよ。

胡蝶蘭に必要な肥料の量はどのくらい?

そこまで多くの肥料がない胡蝶蘭は、長く楽しむためにどのくらいの量が必要になるのか、とても興味を惹かれるポイントですよね。

まず、胡蝶蘭に必要な肥料は、固体や液体などの種類が展開されています。必要な量はこれらの種類にかかわらず、商品の説明に記載されている適量を与えるようにしましょう。

あまり多くの肥料を胡蝶蘭に与えてしまうと、栄養過多で株や花びらどちらかが大きく育ち、全体的なバランスが取れなくなってしまうこともあるため、少なめの量を意識することがポイント◎

胡蝶蘭に必要な肥料の量は、お花が咲く前・咲いた後にてその量が変わってくるため、胡蝶蘭の状態に合わせた肥料を上手に調整しましょう。

  • 胡蝶蘭のお花が咲く前に与える肥料の量:お花が咲く前の胡蝶蘭は、育成期とよばれるタイミングになっています。そのため、水やりと同じようにある程度のメリハリをつけて肥料を与えることがポイント◎肥料を与えすぎてしまうと、株だけが大きく成長しすぎてお花を咲かせないこともあるため、水やりとのバランスを意識して与えてみましょう。
  • 胡蝶蘭のお花が咲いてから与える肥料の量:胡蝶蘭のお花が咲いてからは、花を咲かせるために胡蝶蘭のエネルギーが消費された状態になっています。そのため、この際には胡蝶蘭が咲く前よりも気持ち多めの肥料を与えることがポイントです。このタイミングでの胡蝶蘭に与える肥料は、「お礼肥」とも呼ばれています。

胡蝶蘭の肥料の選び方・種類とは?

ここからは、胡蝶蘭を元気に育てるための肥料の選び方と種類をまとめてみました。

胡蝶蘭の肥料は、その種類によって特徴が大きく変わってくるので、現在の状態と上手く照らし合わせながら選ぶことがおすすめです。

胡蝶蘭の肥料を上手に選ぶポイントとは?

胡蝶蘭の肥料を選ぶときには、どのような効果・メリットを期待するか、自身の目的やライフスタイルに合わせることも大きなポイントになります。

  • 胡蝶蘭への効果に即効性を求めている場合:液体肥料や化学肥料がおすすめ◎
  • 胡蝶蘭の成長を促したい場合:水溶性リン酸という成分が使われているか
  • 胡蝶蘭に負担をかけずに育てたい場合:有機肥料や固形肥料がおすすめ◎

胡蝶蘭の肥料の種類4つについて

  1. 液体肥料:新鮮な水で希釈して使うタイプの肥料。その他の肥料の種類の固形タイプに比べると、スピーディーに浸透するため、即効性に優れています。有機肥料や化学肥料どちらにも展開されていますが、化学肥料の商品が多数となっています。
  2. 固形肥料:パウダー状になっていたり、数センチ程度の固形物である固形肥料。有機肥料と化学肥料の両方が展開されています。
  3. 化学肥料:胡蝶蘭の肥料となる栄養素や成分を化学的に合成して作られています。無機肥料とも呼ばれることが多く、即効性が期待できます。有機肥料に比べて効果が強いため、少量を与えることが胡蝶蘭に負担をかけないコツとなります。
  4. 有機肥料:自然界に存在している、天然由来の栄養素や成分から作られている肥料のこと。胡蝶蘭に与えると、負担をかけずにじっくりと栄養成分が染み出す特徴があり、やや強いニオイを感じることがあります。

胡蝶蘭の4つの肥料は、市販・通販ともに手軽に購入することができます。肥料選びは慎重に行う必要があるため、初めて購入する人の場合は、店員さんに胡蝶蘭の今の状態を伝え、適切なアドバイスやおすすめの肥料をピックアップしてもらうことも良いでしょう。

胡蝶蘭に肥料を与えるときの注意点とは?

胡蝶蘭に必要な肥料の量や種類、それぞれの特徴を押さえた次は、与えるときの注意点を参考にしてみましょう。

胡蝶蘭の肥料やりはタイミングよって栄養にならない?

胡蝶蘭に肥料を与えるお手入れ・管理は、いつでも栄養になるイメージを持っている人が多いかもしれませんが、胡蝶蘭は春などの温かな季節にしか、その栄養を受け取ることができないとされているんです。

そのため、極端に空気が乾燥し、気温が低下している冬や、最高気温が35℃以上にもなる夏に胡蝶蘭に肥料を与えても、株が弱っているので肥料の栄養を受け取れず、毒となってしまうこともあるんですよ。

お花が咲いているときは様子を見る

胡蝶蘭のお花が咲いているタイミングで、花びらにツヤや弾力があって、色鮮やかな状態の場合は、肥料をあげることが栄養過多になってしまう恐れがあります。

そのため、このような状態のときの胡蝶蘭の場合は、明るい室内の日陰に胡蝶蘭を置き、植え込みの素材が乾いたタイミングで水やりをするだけでとどめておきましょう

胡蝶蘭に肥料を与えるべき季節とは?

胡蝶蘭に肥料を与えるときは、その季節にも意識を向けておくことがポイントになります。

胡蝶蘭のお花が咲いていないお礼肥以外では、3月~5月までの春に肥料を与えることが推奨されています。

この時、胡蝶蘭に新しい根が生えているかどうかの確認も重要なポイント◎胡蝶蘭の根が出ていない場合は、肥料をあげると枯れてしまうリスクがあるため、根が生えてから肥料を与えるようにしましょう。

春に胡蝶蘭に肥料を与えるときは、少なめを意識して過度な負担をかけないように心がけてくださいね。

特に温度が温かいときに肥料を与える

胡蝶蘭の肥料を春に与えるときは、根とお花、茎がグングン成長しやすい時期である、春の15℃以上のタイミングを目安にしてみましょう。

冬場の胡蝶蘭は苗が弱っていることも多いため、このタイミングで肥料を与えてしまうと、根腐れや自寿命を縮めてしまうトラブルが心配になってしまうのです。

~おわりに~

胡蝶蘭はその状態によって、肥料が必要な場合と与えすぎない場合があるので、バランスや頻度を見て与えることが大切です。

比較的カンタンにお手入れ・管理ができる胡蝶蘭ですが、肥料選びを慎重に、上手に与えるコツを身につけておくと、イメージしていたよりもしなやかで丈夫な胡蝶蘭に育てることができるでしょう!