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とってもお手軽!胡蝶蘭の水栽培を解説

胡蝶蘭は土や水苔、バーク(木のチップ)などの植え込み材を使って育てている人が多いかもしれませんが、水栽培でも胡蝶蘭を育てることができるのは知っていますか?

今回は胡蝶蘭で水栽培をできるのか?水栽培のやり方や、注意点などについて紹介していきたいと思います。

1.胡蝶蘭で水栽培は可能

胡蝶蘭といえば、鉢(ポット)と土や水苔、などの植え込み材で育てるイメージが強いかと思いますが、胡蝶蘭は根に水を蓄える特徴があるので、土や植え込み材を使わない水栽培も可能です。

1-1.根に水を蓄えることができる

胡蝶蘭は亜熱帯の木に着生して育つ「着生蘭」の1種です。

そのため、もともと、雨が降らないと水が得られない環境で生息していたため、根が太く、そこに水を蓄えることができるようになっています。水をあげる量はとても少なく、理解していればお手入れが比較的かんたんとも言われています。

逆に水のあげすぎは「根腐れ」を引き起こす最大の原因となってしまうので、季節などによって変化しますが土や植え込み材で生育してる場合の胡蝶蘭への水あげは10〜20日に1回コップ1杯(100〜150ml)の水で十分となっています。

もし葉の状態を見て乾燥しているなと感じた場合は、直接水をあげるのではなく霧吹きで葉水してあげましょう。

1-2.手軽なもので栽培できる

水栽培は、植物を水につけて育てる方法です。花瓶やペットボトルなどで手軽に栽培できるのも水栽培の魅力の1つです。

ただ水につけて育てているがゆえに、水のあげすぎによる「根腐れ」には要注意です。

水栽培で透明のビンに入れておけば、根っこが外から見えることで根の乾きや成長の観察することができるので、水やりのタイミングが掴みやすくなり、根腐れを事前に防ぐことができます。

2.胡蝶蘭の水栽培のやり方

1.胡蝶蘭の水栽培は、まず花瓶や殻になったビン、ペットボトルを用意してください。

水は根っこの先端だけに触れる量で十分足りますので、ビンはなるべく背丈が高いものではなく、低くて広く安定したものが好ましいです。
ペットボトルで栽培する場合は、ペットボトルを胡蝶蘭の株の大きさに合わせてカットし、高さを調整します。

2.用意したビンまたはペットボトルに胡蝶蘭を入れます。
まずは鉢から胡蝶蘭を取り出し、根についている植え込み材の水苔などをふるい落とします。ふるい落としてもまだ根についているものは水で軽く洗い流すようにしましょう。

3.胡蝶蘭をビンに入れ替えた後は水を1週間程度やらずに根を1度乾燥させます。きちんと乾燥したのを確認してから、水を与えるようにしましょう。水は、根の先端が浸かっていればいいので、ビン1杯に水を入れる必要はありません。根元は空気に触れている状態でも問題ありません。

 

4.あとは、毎日水を交換し水をあげすぎないように注意して日当たりのいい場所(直射日光はNG)においていれば、すくすくと育ちます。
肥料に関しては、あげなくても成長しますがあげる場合は、胡蝶蘭が成長する春から秋にあげましょう。

ポイントは「根の先端が水に触れるくらいの量」と「毎日水を換えること」です。

3.胡蝶蘭を水栽培する時の注意点

胡蝶蘭を水栽培する場合、いくつか注意する必要があります。その原因についてお話していきます。

3-1.根腐れ

多くの人が胡蝶蘭を枯らしてしまう最大の理由は根腐れです。これは鉢で育てている時同様、水栽培でも同じことが言えます。

根を水につけすぎると根腐れの原因になりますので、大量の水に胡蝶蘭をつけるのではなく、根元には水につけないようにしてください。

根の先端が水に浸る程度で水の量は大丈夫です。水が不衛生だとカビや病気の原因となりますので、水は毎日交換しましょう。

3-2.置く場所に気をつける

胡蝶蘭は、もともと高温多湿地帯のジャングルに生息しており、「寒さ」と「乾燥」という弱点があるので日当たりと温度管理が重要になります。

置く場所は、日当たりの良い窓辺などにしてください。直射日光を浴び続けると葉がしおれてしまう原因となってしまうので、レースカーテン越しに置きましょう。

温度に関しては基本的に15〜25度の間を保っていれば問題はありません。ざっくりと20度前後がベストだとおぼえておきましょう。

冬の寒さと乾燥は胡蝶蘭にとって大敵なので、温度管理に気を配ることと、葉が乾燥しているなと感じたら、霧吹きで葉水してあげることが大事です。

クーラーの風が直接当たるのは良くないので、葉をしおらせてしまう原因となるので避けましょう。

まとめ

胡蝶蘭の水栽培について紹介しました。いかがでしたでしょうか。

なんといってもお手軽なのが特徴ですが、水のあげすぎにはくれぐれも気をつけましょう。

きちんとした環境でそだててあげれば、きれいで立派な花を咲かせてくれます。